春の楽しみ

桜も散り、ようやく暖かく、春らしい日が多くなって
きた今日この頃。

ほったらかしの庭のあちこちに生えてきた草にも
小さなかわいらしい花がつき始めました。
本当は草に花を咲かせると、タネになってしまうので、
やめた方がいいんだけど。

庭のスミレとパンジーと多肉植物(名前は知らない)を
摘んで小さな花瓶にいけてみました。
かわいいなあ~。

子どもが小さいときはいたずらされるからと、花も
飾れず、観葉植物も外に追いやられ、なんとなく
わびしい感じだったんだけど。ようやくこんな小さな
楽しみを味わえるようになったなあ。

スミレは私が独身時代からいて、いつのまにかいっぱい
増えて、野菜を育てるには邪魔だし、やっかいもの扱い
なんだけど、春になってあちこちから淡い紫色のスミレ
が咲くのを見ると、やっぱり守らなくちゃと思う存在。

今では子どもたちも母が花好きなのは十分わかっていて
私が同行せずにお散歩とか行くと、道端の野花を摘んで
お土産に持って帰ってくれる。
手前に飾ってあるハナニラも、2歳の次男が、
「ママにお花を摘んできたよ!ママ、お花好きでしょ?」
とくれたもの。大げさなくらいに喜んだら、誇らしげに
「だって、ママのためだもん!」だって。
かわゆいのぉ。

こうやって庭の花を摘んで飾れる日常。
素朴な野花を摘んで喜べる日常。
大切にしたい小さな幸せです。

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